【 歩行時の不安定性 = 転倒 】
「歩く」とは、人が生きる上、生活する上で最も重要な動作です。
これまで、多くの方が転倒により骨折し、手術をされ、その後の歩行訓練を担当してきました。
骨折でなくても、脳血管障害にて運動麻痺や感覚障害が残存し、歩行障害を呈する方も担当しました。
なんらかが要因で歩行障害を呈することで歩行が不安定となり、転倒に至るケースが多々です。
その要因はさまざまで、筋力低下、バランス機能の低下、協調性の低下、感覚機能の低下、視力の低下、柔軟性の低下など
「年齢を重ねること」
でそのリスクは高くなります。
そのため、転倒は高齢者の方に多いです。
一度、転倒すると繰り返し転倒する方が多く、骨折のリスクが更に高まります。
骨折により手術が必要となり、入院となり、在宅復帰のためリハビリテーションがはじまります。
しかし、元の動作レベル・生活レベルに戻れるかといったらそうではありません。
例えば、独歩されていた方は杖が必要になったり、杖でやっと歩けていた方は車いすになるなど、レベルが下がってしまうことがほとんどです。
「転倒を避ける」
転倒を避けるためには、 「予防」が必要です。
徐々に年齢を重ねることで、身体機能が低下していくことは誰しも同じです。
「定期的な運動の継続」
身体機能の低下を少しでも遅らせ、自分らしい生活を継続すること
「自分の足・脚で歩き続ける」
そのためのツールとして、「インソール」があります。
当店のインソールは、姿勢や動きに合わせたもので、無意識に良い姿勢へと誘導してくれます。
「良い姿勢 = 転倒しにくい」
※経験からの印象です。
ご高齢でなくても、若くして歩きに不安を感じる方、多くおられます。
将来への不安を感じておられる方は、
「トレーニングとインソール」
をお勧めします。
良い姿勢でのトレーニングはとても効果的で、筋肉の使い方も隔たりなく、全身の筋肉をうまく使いやすくなります。
□ 骨折などの怪我で歩きに不安のある方
□ ご病気で歩きに不安のある方
□ 運動しないことで歩きが不安定な方
□ 将来に不安のある方
□ 身体機能を高めたい方
□ ずっと自分の足・脚で歩き続けたい方
ご相談お待ちしております。
050-3699-1340
病院などで多くの経験を積んだ理学療法士が対応させていただきます。
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↓↓↓以下、クライアント様のご感想です↓↓↓
※簡単な解説と動画での変化も確認いただけます。
【30代女性、医療専門職】
背骨(胸椎部)と右股関節の違和感があり、ボディケア&トレーニングを1度していだたいた後に、インソールを作製していただきました。
違和感の他に、10年ほど前に左腓骨筋腱の手術をしていたことや両足部の関節が緩いこともあり、歩行中にグラグラする状態でした。
ボディケア&トレーニングでは、自分の身体で困る部分や現在のライフスタイル、過去の怪我などを細かく問診いただき、身体の評価をしていただくことができました。その上で、無理のない自主トレーニングをご指導いただきました。
私は理学療法士をしているため、なんとなく自分の身体のどこが悪いのかということは想像していましたが、身体を細かく評価していただき、今やるべきトレーニングを教えていただけたことはとても良かったです。
インソール作成では、2日間のコースを選びました。
1日目は、歩行の細かい評価と片脚立ちなどの評価、さらには足部の評価をテーピングやパッドを使用して評価していただきました。
ボディケア&トレーニングで評価していただいた内容と、足部の評価につながりを持たせてご説明いただいたため、とても納得できました。
一番驚いたのは、0.5mmのパッドを貼るだけでも歩きやすさが大きく変わることと、伊佐地先生にそれを一瞬で見抜かれるところです。
2日目は、完成したインソールの微調整を行っていただきました。
大げさかもしれませんが、最初にインソールを入れた靴を履いて歩いた時は、靴が足に吸い付くような感じでとてもフィッティングが良かったです。これ以上調整はいらないのではないかと思いましたが、再度歩行などの評価をしていただき、微調整をしていただくことで、さらに歩きやすくなりました。それは、微調整の後に昔手術をした部分の筋が、歩く時に働き始め、地面を蹴る感覚が蘇った点です。痛みはないものの左足関節の筋が働きにくい状態でしたが、インソールのお陰で久々に筋が働きました。
歩く時のグラグラする状態が改善しただけでなく歩幅も広くなり、今は快適に歩くことができます。
自分の変化を感じることができるとても楽しい2日間でした。また、とても勉強になりました。
この度はありがとうございました。
【解説】
左図がインソールなしの裸足立位、右図がインソールありの立位です。
左図は、骨盤が前方変位し、腰椎の前傾(反り)が強いです。骨盤を前傾することで股関節の骨性安定性を高めているようです。肘が後方に引けているのは骨盤の前方変位を打ち消すように上体が後方化しているためではないでしょうか。
右図は、骨盤が正中化し、頭部・脊柱・骨盤・下肢とつながるラインが理想的な位置になっています。足部のアライメントを変化させることで、このように姿勢も変化し、立位だけでなく歩行などの動作にも大きく影響すると考えます。
以下、片脚立位の動画もアップさせていただきました。
ポイントは、体重移動と片脚立位のふらつきです。大きな変化があることがわかります。
【インソール装着前の片脚立位】
【インソール装着後の片脚立位】