●サッカー選手におけるインソール

【某高校サッカー選手 ※担当:トレーナーからの感想

私は大阪府にある高校のサッカー部にトレーナーとして携わっております。そのなかで、一人の選手が軸足となる足関節の痛みを訴えてトレーナーのケアを受けにきました。評価を行うと様々な部位での弱さや硬さを認めておりましたが、一番の原因は足部の剛性が低くかなりの偏平足であることでした。そのためインソールの作製が必要であると考え、入職時から現在までお世話になっている伊佐地先生にご相談させて頂いたところ快く引き受けて下さいました。
完成したインソールを装着すると徐々に軸足の足関節痛は減弱し、現在では完全に消失しました。それだけでなく選手のパフォーマンスアップも得られました。その選手は偏平足からくる下腿部の筋疲労が強く、試合ではフルタイムを走りきることが出来ませんでした。それがインソールを装着することで著明に改善し、試合を通してパフォーマンス発揮が出来るようになりました。選手からは「足の痛みなくプレーができる」、「後半になっても脚の疲労感をあまり感じずに走れる」、「少し無理な体勢でもしっかりと踏ん張れるのでボールを強く蹴れる」など好感触な印象でとても満足してもらえました。
整形外科などで処方されるただ足型をとって埋めるだけのインソールでは、ここまでの結果は得られていないのではないかと考えております。様々な観点、その人の実際の動きを評価して作製されたインソールだからこその結果だと思います。今後も今回のようにインソールが必要となってくるケースがあれば、その時は伊佐地先生のi-soul worksへお世話になりたいと思っております。

【インソール処方のポイント解説】
 主訴は、「下腿や足が疲れやすく、つってしまう」でした。
 まず、足部機能が重要ですが、腰痛ももっていました。
 全身の姿勢アライメントや機能評価より“体幹部の弱さ”と“足部の過度な柔軟性”が認められました。
足部の剛性を高めることで足部周囲筋の筋活動量が軽減し、楽に動けるようになり、かつ腹筋にも力が入りやすくなりました。
結果、股関節の動きや使い方も改善するため、パフォーマンスも向上します。
サッカー選手は側方への動きや切り返し動作が非常に多いです。そのため、「ジョーンズ骨折」という第5中足骨の骨折を引き起こしやすいです。 原因は、“それらの動きが多い”だけではなく、個々の身体機能が重要です。 体幹・股関節の弱さが原因となっていることがありますので、インソールから予防・改善・再発予防も可能です。