先日、豊中市の介護予防事業の一環として取り組まれている「とよなかパワーアップ体操」の説明会に参加させていただきました。
介護予防を目的とした活動が豊中市でも推進されています。
地域の包括支援センターや保健士さんによる介護予防体操の説明、体験会が各地域で行われ、その活動グループが少しずつ増えてきています。
健康寿命を延ばすため、介護に頼らない自立した生活を継続するため、何を考え、どう行動すべきか…。
年齢を重ねることで身体機能が低下することは否めない中、やはり運動・活動を通じて地域でのコミュ二ティを利用することはとても大切であることに家族ぐるみで理解しないといけません。
そんな介護予防事業として豊中パワーアップ体操が豊中各地域で行われる中、「特別企画」として講師の依頼をいただきました。
「良い姿勢と歩き方-簡単エクササイズとインソール-」
姿勢性の問題が起きてくる場合、個々の身体特性によってその原因は異なります。
例えば膝に痛みがある場合、膝にストレスがかかっている根本的な要因を突き止める必要があります。
その中で、「体幹機能」がポイントとなってくることが多々あります。
今回は、その体幹機能が姿勢と歩きに密接な関連があり、その体幹機能を維持・向上することが若々しく健康的に生活する上で非常に重要であることをご説明しました。
ご自身で行える簡単なエクササイズを体感していただき、また、足からの姿勢改善についても、インソールとエクササイズにてお伝えしました。
インソールの効果は半信半疑の方が多いと思います。
それは、日本人すべての方において言えることであると感じます。
理由は簡単です。
効果のあるインソールが少ないからです。
そして、体感する機会もあまりありません。
だからこそ、少しでも多くの方にインソールの存在を知ってもらい、足を変えると姿勢が変わる。姿勢が変わると動きが変わるということをコツコツと地道にお伝えしていくことが大切であると思います。
そして、伝え方に磨きをかけ、わかりやすくかつ説得力のあるプレゼン能力が必要であると感じています。
「運動は裏切らない」
予防および健康を推進するため、地域での支援活動はとても大切であり、日本の社会に求められている分野であることは間違いありません。
課題は山積みですが、国がこの状況、これからの状況をどう考えていくのか。
国に任せるのでなく、自分たちで独自に開拓していくしかないのかもしれません。
地域の方で手を取り合って、医療保険や介護保険に頼らない自立した生活を自分たちで掴むよう考えて行動しないといけないのだと思います。
当店は、地域の方の健康と障害・介護予防のために貢献することを目的に立ち上げました。
ご協力できることはできる限り、尽力したいと思います。
「いつまでも若々しく健康で自立した生活を」
健康増進や障害・介護予防に関するご質問などありましたらご連絡いただけると幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
この度はありがとうございました。