vol.78 サポート活動報告~女バス~

 

サポートさせていただいている高校女子バスケットボール部の3年生最後の大会である「ウインターカップ2020」に帯同しました。

そして、引退試合を見届けることができました。

今回は例年とは異なった3年生最後の大会となりました。

私の記憶と想いを綴ってみようと思います。

 

■ 自粛期間

今大会はコロナウイルス感染症の影響で大会自体の開催が危ぶまれる中、3年生にとっては引退前の最後の公式戦であったため、是が非でも開催してもらいたいと願っていました。

どのチームにとっても、自粛要請期間による練習不足は否めない状況であり、心身共にベストな状態で戦えない、そして急ピッチで大会に向けて準備を進めないといけない状況もあり、怪我のリスクが高まりやすい厳しい状況での大会となりました。

自粛期間は十分な練習ができないため、自宅でできるケアやトレーニングをどれだけ行えるか、何よりも個々のモチベーション維持が重要であると感じました。

 

「気を向けばあっという間に体力は低下する」

 

このような状況であるからこそ試される個々のメンタルの強さが自粛明けに影響を及ぼすことは間違いなく、少しでも機能が低下しないよう、そして状態を早期に元に戻せるようオンラインでトレーニングをしたことはいい経験でしたし、楽しかったです。選手たちはきつかったようですが・・・(笑)。

 

■ 2回目の引退試合

最後の公式戦まで残ることを決めた3年生、3名。

1年生の途中からサポートをさせてもらってきましたが、練習するため、試合に出るため、バスケをするため、我慢に我慢を重ねて、コンディションが“やばい”状態になっていたこともありました。我慢強いのもいいですが、我慢の限界まで我慢してはいけません。こっちが困ります(笑)。気づいてあげないといけないですが、言ってくれないとなんともしてあげられません。

そんな問題児(笑)のいる3年生もチームを引っ張る存在となり、成長した姿はとても頼りがいがありましたが、最後の大会に照準を絞ってコンディションを上げていくことに相当気を使ったことは事実です。

 

「なんとかベストに近いコンディションで」

 

怪我のため納得のいくパフォーマンスを出せなかった選手、なんとか怪我を乗り越え最後まで戦えた選手、それぞれいろいろな想いがあったと思いますが、私自身、彼女たちのためにできることはやってあげたい、そして少しでもこのチームを応援し続けたい、そんな想いで大会に臨みました。

試合内容は監督、コーチの求めるレベルには達していませんでしたが、なんとか勝ち続け、ブロック決勝までコマを進めました。少しずつですが修正をかけ、考えながら、声をかけながら、チームとしてまとまっていきました。

迎えたブロック決勝戦。

残念ではありますが、敗戦となりました。

3年生にとっての引退試合となり、このチームメイトでの最後の試合となりました。

3年間の集大成として臨んだ大会、しっかりと気持ちを前面に押し出したプレーを見せてくれました。もちろん、結果に満足はしてないと思いますが、やり切ったという達成感はあったはずです。

一番きつい時間帯での身体を張ったドライブ、痛みに耐えての意地のジャンプシュート、激しく速いプレッシャーの中でのスリーポイント、そして声でチームを鼓舞する姿勢、後輩たちにとっても3年生の存在は大きかったと思います。

試合後には涙もありましたが、いい涙、いい表情をしてくれていました。

3年間、本当にお疲れ様でした。

 

 

 負けたことで多くを学ぶ

勝ち目のない相手でなければ、敗戦は悔しくてなりません。

力の差がなんであったのか、何が足りなかったのか、やはり選手自身が考えないといけません。

そして、その悔しさを忘れず、反省をした上で練習に取り組み、チーム練習だけでなく、個々での課題をしっかり見つめ直して日々コツコツとトレーニングに励んでいくことが大切であると感じています。

 

「個の力がチームを救う」

「チームの力が個を生かす」

 

この経験と、3年生が残してくれた想いを後輩たちは無駄にしてはいけません。

必ず次のステップアップのために生かしましょう。

 

 

 オヤゴコロ

最後に、コロナの影響で保護者の皆様は会場での応援ができないままとなりました。

娘の勇姿を直接見て、感じて、応援したかったと思います。

親御さんの応援やサポートは高校生になってその有難みを本当の意味で感じることができるのかもしれません。

ベンチに入れていただけた分、保護者の皆様の気持ちと私の想いも込めて声を張り上げました。

選手にとってはうるさかったかもしれませんが、少しでも力になっていたら嬉しい限りです。

保護者の皆様、少し寂しい想いもあるかと思いますが、お子様のサポート、本当にお疲れ様でした。

 

■ 新チームの始動

3年間はあっという間です。

怪我や心身におけるコンディション不良はとても勿体ない時間を過ごすことになります。

トレーナーとしてできることを最大限提供できるよう、チームに貢献できればと思います。

まずは年明けの新人戦に向けて、選手全員がベストコンディションで臨めるよう、そしていい結果が残せるようサポートさせていただきたいと思います。

 

「今このときを大切に」

 

アラフォー(40代)のおじさん(…まだお兄さんでいたい笑)のパワーを全力で注ぎ込みます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

アイソウルワークス

伊佐地 弘基

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